日進月餅

暇に任せて、一日中画面に向かって、思い浮かぶ瑣末なことをつらつらと書き連ねていると、妙にばかばかしくなってくるものだ。

トレバー・バウアーのサイ!ヤング

エリックテンテンテンテンテンテンブログの書き方を教えてくれませんか


この所ブログを更新できておらず申し訳ありません。
少しずつペースを上げていければと思いますのでどうかひとつ…

今回は久しぶりに野球観戦レポートです。
昨日行われた横浜スタジアムでのセパ交流戦、横浜対西武の試合の模様をお送りします。

今回のカードは「GET THE FLAGシリーズ」と題して、横浜が最後に優勝・日本一になった1998年当時のユニフォームを復刻し試合に臨みます。
試合に先立ってのセレモニーでは、日本一になった瞬間を再現しようと、横浜側は佐々木主浩谷繁元信石井琢朗鈴木尚典ロバート・ローズの5名が、西武側は当時のラストバッターとなった金村義明が打席に立ちました。
当時と同じように4-6-3とはいきませんでしたが、6-4-3と渡ってのダブルプレーとなりました。
その後は軽いトークが行われ、金村氏は「横浜の日本一に貢献しました」「出番がないと思っていたが急に監督に呼ばれた」とおなじみの話術で笑いを取っていました。

今日の先発は横浜がバウアー、西武はエースの高橋光成でした。
バウアーは前回登板では6回2失点で勝敗付かずというピッチングできっかけを掴んだように見えましたが、防御率1点台の高橋光成との対決は苦戦を予想していました。
気になる立ち上がりはいきなり2四球でランナーを背負う苦しい展開。しかしランナーを牽制でアウトにすると後続を連続三振で断ち、初回を0点で終えました。
バウアーは2回は三者凡退に抑えると、その裏の攻撃でオースティンの二塁打を足がかりに京田のタイムリーで先制します。
しかし、4回に外崎に一発を浴び、これで5試合連続で被弾となり同点に。しかしここも後続を断ち同点のまま中盤戦に。
試合が一気に動いたのは5回裏で、先頭の京田がヒットで出塁。続く伊藤光は四球を選び、打席にはバウアー。
YouTubeでバント練習をする様子が話題になっていることもあり観客のボルテージが高まります。そんな中、3球目に三塁方向に転がした打球が高橋光成のエラーを誘い、ノーアウト満塁の大チャンス。
続くキャプテンの佐野が2点タイムリーを放ち勝ち越し。さらに次の関根もタイムリーが飛び出しこの回3点を奪います。
バウアーは6回、7回も無失点に抑えます。7回裏は代わったボー・タカハシから佐野の四球、関根の二塁打でチャンスを作り、宮﨑と牧が連続犠牲フライで2点を追加し、6点テンテンテンテンテンテン目を加えました。
バウアーは来日初の8回のマウンドに上がると、先頭の代打平沼に一発を浴びるもその後は無失点に抑え、8回2失点としました。
セーブシチュエーションがなくなったということもあり、9回はウェンデルケンが登板。危なげなく3人で締め、バウアーは1ヶ月ぶりの2勝目、自分も今季初の勝ち試合となりました。

ヒーローインタビューは勝利投手のバウアー、先制打含む4安打の固め打ちの京田、勝ち越しのタイムリーを放った佐野の3人でした。
京田は移籍後初のお立ち台。同い年で同時期にドラフト指名された佐野との共演は感慨深いものでした。
佐野は「鈴木尚典さんのように勝負強いバッターにはまだなりきれておらず心配をかけてしまっている」と話していましたが、今日の活躍は文句なしでした。
バウアーは第一声に「ヨコハマダイスキ!」と発しファンの心を鷲づかみにしました。「次の勝利が1ヶ月後にならないように頑張りたい」と語っていたので頑張ってほしいと思います。

去年の交流戦ベルーナドームで西武に大敗を喫したので、この試合で勝てて大満足でした。
借りを返したいという思いでいたので、本当に嬉しかったです。
現在は阪神の独走を許している状況ですが、このような戦い方を続けていければ、悲願が見えてくると思います。

ヒーローインタビュー中のスコアボード。98年仕様になるというニクい演出

スコア
西  000 200 010
De 010 030 20X

投手
西  ●高橋光成-ボー・タカハシ-佐々木
De ○バウアー-ウェンデルケン

本塁打
西 外崎8号ソロ、平沼1号ソロ