日進月餅

暇に任せて、一日中画面に向かって、思い浮かぶ瑣末なことをつらつらと書き連ねていると、妙にばかばかしくなってくるものだ。

このラブライブSSがスゴイ!2022年4月編

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の第二期アニメが放送を開始してから3週間が過ぎました。
追加キャラクターの描写に注目が集まりましたが、ここまでの所全く非の打ち所がありません。
嵐珠は前期になかった明確なライバルキャラとして描いたのは「本当にやりたかったこと」なのではないかと思っています。
それにしても第1話のライブシーンは衝撃的でした。「描写次第では(嵐珠に)落ちる」と思っていましたが正にそうなりそうです。

2話以降もクオリティがうなぎ登りで、毎週末が楽しみになっています。
この調子で行って、最終話はどうなってしまうんでしょうか。

さて、今月もSS紹介とまいりたいと思います。

【SS】すみれ「演技で大泣きしたらとんでもないことになった」【ラブライブ!スーパースター!!】 | ラブライブ!まとめ ぷちそく!!
あらすじ:度重なるグソクムシいじりに業を煮やしたすみれ。大泣き(の演技)をしてLiella!メンバーに一泡吹かせるのだが…

作中でもやたらといじられるすみれが一泡吹かせたところ、案の定(?)騒動になります。
いくら気にしてないとはいえ、いじりはほどほどに!

【SS】海未「ぷにぷにしたいです」【ラブライブ!】 | ラブライブ!まとめ ぷちそく!!
あらすじ:ハードな練習を終えたμ's。海未が花陽に手を貸そうとした拍子に倒れてしまい、2人は密着。海未は花陽の感触が忘れられず…

スクールアイドルぷにぷに選手権で優勝しそうな花陽(謎)
そんなぷにぷに感に取り憑かれた海未の葛藤がなんとも可笑しいです。

【SS】にこ 「最近、キャラ付けが甘いんじゃないの?」【ラブライブ!】 | ラブライブ!まとめ ぷちそく!!
あらすじ:キャラ付けについて熱く語るにこ。しかし衝撃の事実が発覚する。他6作。

短編SS集。
日常感と非日常感がほどよく入り混ざってていい感じです。
やはりμ'sを取り扱ったSSはキャラクター像が確立しているのか安定感があります。

【SS】かのん「今日から虹ヶ咲学園1年生かぁ・・・」【ラブライブ!スーパースター!!】 | ラブライブ!まとめ ぷちそく!!
あらすじ:受験に落ち、虹ヶ咲学園に通うことになったかのん。虹ヶ咲学園で始まる、IFストーリー。

「もしもかのんが結ヶ丘に落ちた時に虹ヶ咲へ進学していたら…」と誰もが一度は考えたであろうIFストーリーを描いています。
こちらでも結局スクドル活動を行うのですが、結ヶ丘の方でもストーリーが進んで行きます。
今のところ公式での共演がないニジガクメンバーとLiella!の絡みは正に夢の共演。かのんの芯の強さはもちろん、例の場面で活かされます。

【SS】璃奈 「恋愛感情を発生させる装置を作ってしまった」侑 「えー?」歩夢 「すごいね」【ラブライブ!虹ヶ咲】 | ラブライブ!まとめ ぷちそく!!
あらすじ:恋愛感情発生装置なるものを作った璃奈。その話を歩夢が聞き逃さないはずがなく、装置を巡る争いが幕を開ける。

明らかに危険な予感しかしない、機械を巡った壮絶かつ馬鹿馬鹿しい(褒め言葉)バトル。
歩夢ほか、愛、エマ、しずくが相手を恣にできる装置を取り合います。
>しずく (歩夢さんがめんどくさい女なのは事実なので、どこをどう誇張したかは分かりませんが)
火の玉ストレートをぶち込むのはやめなさい!

【SS短編集】花丸「歩夢さん、何してるの?」歩夢「ふふっ、クソゲーだよ」【ラブライブ!】 | ラブライブ!まとめ ぷちそく!!
あらすじ:歩夢に「クソゲー」を紹介された花丸。戸惑いつつも遊んでみることに。他5作。

クロスオーバー系の短編SS集。
クソゲーという単語をいきなり出されてたじろぐ反応はもっともだと思います。
正反対に見えても相性が合うことが分かる気がします。
なかなか見られない組み合わせもあるので一見の価値あり。

今回は数が少なめになってしまいましたが、面白い作品ばかりです。
アニメ放送が進んで、キャラクターのクローズアップが進めば、もっと中身の濃い作品に出会えることでしょう。
新作も楽しみです。