日進月餅

暇に任せて、一日中画面に向かって、思い浮かぶ瑣末なことをつらつらと書き連ねていると、妙にばかばかしくなってくるものだ。

【R-18】コスってOh my mind

また、歓楽街へ行ってしまったクソな奴ら!

都市対抗ロスに苛まれ、ベイスターズは一時は首位に迫ったもののまた失速、仕事はやることばかり増えて見返りは皆無という散々な状況です。
こんな状況が続けば当然どこかはぶっ壊れてもおかしくないのでどこかで解放しなければならなりません。

そうだ、風俗行こう(JR東海に謝れ)

ということで、8月一発目の日記は風俗レポ第2弾となります。
8月一発目の更新がこれでいいのか、という感はありますが…

例によってTwitterで140文字に収まらないのを延々繰り返すのも癪なのでこちらでやります。
その手の話題をお気に召さない方はそっとブラウザを閉じて頂ければ幸いです。








今回お邪魔したのは新宿のコスプレ風俗です。
信頼できる情報筋よりその存在を知ることになりました。
レポートサイトから情報を収集しましたが、レポートの日付が古く、「古くからやっている」程度の情報しか得られなかったため一抹の不安を抱きました。
しかしながら、アニメ・ゲーム系の客層をターゲットにしているのか、コスチュームの種類は豊富でした。
有名どころもきっちりと抑えており、自分が愛して止まないあのキャラクターもありました。

「こりゃあ行くしかあるまい…」
とはいえフリーで入るのはリスキーなので継続してランク入りしている子でかつ自分好みのボディラインの子を予約することに。
web予約できるので、コスチュームの指定が楽なのは助かります。(確認の電話連絡は必要ですが)

さて、予約した当日を迎えた訳ですが、あまり待ってるのもアレなので入店時間の直前に入ったものの、順番待ちが発生していたという誤算。
ただ、自分の順番が来た後はスムーズに行きました。
このお店の特徴として、ホテルに先に入って女の子を待つのではなく、お店の外で女の子と合流しそのままホテルに向かうシステムになっており、ちょっとしたデート気分も味わえる優れものです(?)

肝心の女の子ですが、写真と違わぬ綺麗な子でした。女子アナか?と思うほどの端正な顔立ちで、水樹奈々小野早稀を足して2で割ったような感じです。(女子アナじゃないんかい)

暑さ談義をしながらホテルへ向かい、部屋の中でしばし雑談。
身の上話(自分が最近見たアニメはポプテピかシティーハンターの再放送だとか、ポプテピイベント行った話など)をしつつ、シャワーを済ませました。
ボディラインもかなり綺麗で、白く透き通るような綺麗な肌でした。おっぱいの大きさ、形も申し分なし。エロ同人やAVの見過ぎで感覚が麻痺しているだけで、サイズを盛っているわけではなさそうです。
さて、いよいよコスチュームを着て頂くことに。もちろんあのメイドキャラです。本当は具体名を出すべき所ですが、公式サイトでも伏せ字で書かれているのでお察しください。
女の子曰く、「久々に着る」とのことで、スマホでイラストを検索してパーツの当てはめを行い、順調にコスチュームが完成するはずだったのですが、思わぬアクシデントが発生。

「エプロンが届かない!」
エプロンの紐が背中まで届かず装着できないというアクシデントが。念のため申し上げますが、女の子の体型に問題があったわけではなく、寸足らずの状態になっていただけです。
それ以外の衣装は問題なかったのでやむなくエプロン無しでプレイスタート。
ディープキスからの全身リップ。受けを希望していたため余すことなく攻められます。
美人のメイドさんに攻められるというたまらなく興奮する展開。
時折はにかみながらこちらを見てくるのがより興奮を掻き立てます。
一通り攻められた後、ローションプレイをするということで女の子もキャストオフ。「衣装汚し放題」のオプションをつけていたら着たままできたのかな…と今更になって思います。
ローションを塗りたくられた後、パイズリに移行し、程なくしてフィニッシュ。
2回戦するか確認され、そのつもりでいましたが雑談中に時間切れとなり果たせず。
やはり60分は短すぎました。次回の反省とします。
ただ、綺麗な女の子に自分の好きなキャラクターの衣装を着せてプレイするというのはとてもいいものでした。
また次もこの子にしようと思います。

この後はポプテピピックポップアップショップに行き、グッズを買って帰りました。

風俗レポート、次回は忘れた頃にやってきます。

Festival is over...

7月25日、都市対抗野球の決勝戦が行われ、13日間にわたる熱戦に幕を下ろしました。
優勝したのはJFE東日本、前身となる川崎製鉄千葉時代も含め初の栄冠に輝きました。
決勝はJFE東日本とトヨタ自動車の試合でしたが、どちらのチームにもベイスターズOBが在籍しているというベイスターズファンにとってはたまらない組み合わせでした。
JFE東日本は須田、松本。トヨタ自動車は細山田)

JFE東日本は試合を重ねるごとに強くなっている印象を受けました。
初戦はディフェンディングチャンピオン相手にタイブレークの末逆転サヨナラ勝ち、2戦目は9回裏に一挙6点を奪い逆転サヨナラ勝ち…とにかく逆転勝ちが多かったですね。
その流れを引き寄せたのがクローザーとして投げてきた須田でしょう。
5試合に登板し4勝という驚異的な勝ち運、伸びのあるストレートを武器に三振の山を築いて反撃を断ち、逆転勝ちにつなげました。
その活躍もあり、大会の最優秀選手賞にあたる橋戸賞を受賞。元プロ選手が橋戸賞を受賞するのは初めてとなりました。

都市対抗野球が終わったこともあり、土日にやることがすっかりなくなってしまいました。
無為に過ごす休日も久しぶりのことです。
次なる舞台は日本選手権ですが、それまでは無為の休日を過ごすことになりそうです…所得もないので…

都市対抗野球観戦日誌 FINAL~守安が好きすぎて…夏

都市対抗野球も9日目と、最後の日曜を迎えました。

家で観戦するプランもありましたが、守安投手擁する三菱重工神戸・高砂の試合があるため現地観戦を決意しました。
ただ、第1試合の解説が棚橋解説員の愛称でおなじみの棚橋祐司さんということもあり、第1試合は中継を見ることに…
棚橋解説員を知ったのは去年のことですが、「居酒屋解説」とも評されそうなフリーダムな発言に度肝を抜かれたのを覚えています。
実況アナが「(東京ガスの)マスコットガールは空手を嗜んでいる」というエピソードを披露した後に東京ガスの笹川選手が凡退すると「笹川選手はマスコットに回し蹴りしてもらった方がいいですね」と言ってしまったり、都市対抗野球ダイジェストに出演した際にはアドリブで「侍ジャパンに物申す!」と発言して檄を飛ばしたりととにかくフリーダムです。
ここまで書くとただの面白おじさんですが、実際は2004年に王子(春日井市)が優勝した時の監督だったり、侍ジャパンでも社会人代表のコーチを務めたりとすごい「スーパー平社員」(自称)なのです。

第2試合 東京都・JR東日本3-6大阪府NTT西日本

試合はいきなり動き、NTT西日本JR東日本先発、プロ注目の太田投手からホームランも含めて一挙5点を先制します。
対するNTT西日本先発の濱﨑投手が好投。7回2アウトで降板するまでJR東日本打線を無失点に封じます。
JR東日本は8回裏にNTT西日本の救援陣を攻め立て、3点を返しますが、反撃もここまで。
エースの立ち上がりに泣いた恰好となりました。
JR東日本側の動員の凄さはいつものことですが、その大声援に負けじとNTT西日本も統率の取れた応援でJR東日本に一歩も退かない姿勢を見せていました。

第3試合 日立市日立製作所1-0神戸市・高砂市三菱重工神戸・高砂

個人的に一番楽しみにしていたカードがこちら。
去年の日本選手権以来の三菱重工神戸・高砂の試合ということでボルテージは最高潮に達していました。
金曜日の試合では不動のエース守安投手が5回3失点と苦しみながらも後を継ぐ栗山投手(ミキハウスから補強)と尾松投手がしっかり試合を作り、打線は那賀選手の2本のホームラン(うち1本は満塁弾!)もあり9点を挙げて逆転勝ちとなり、守安が崩れてもそれを取り返せるという、チーム全体の底力を感じさせてくれました。
三菱重工神戸・高砂といえば大エース守安玲緒の文字通り獅子奮迅の活躍が印象的で、「守安重工守安・守安」なんて呼ばれることもあります。
守安頼みのワンマンチームのような見方をされることは選手もあまり良くは思っていない*1ようで、なんとか奮起したいという気持ちがあったのだと思われます。
(守安自身もあまりいい印象は持っていなかった、というソースを見た記憶があるのですが、見つかりませんでした…)
※7/27追記
ソースありました。
www.kobe-np.co.jp
嬉しい反面、複雑とも語っておりました。自分だけのチームではないんだよ、という気持ちがあるのだと思います。

さて、前置きがだいぶ長くなってしまいましたが、この試合の先発は守安ではなく尾松。無難な立ち上がりでしたが、2回に日立の大塚選手にレフトスタンド最上段に突き刺さる特大のソロHRを浴び先制を許します。
それでも後続を断ち、代わった投手もその流れを受け、失点はそのHRによる1点のみでした。
こうなると打線の反撃を待ちたいところですが、得点圏までランナーは進めるものの、あと一本が出ず、特に終盤は再三チャンスを作りながら最後の最後で抑えられ、点を奪えないまま惜敗しました。
三菱グループの社員でも何でもないですが、応援席から懸命に声を嗄らして応援しました。しかしその思いは届きませんでした。
非常に悔しい敗戦でした。ただ、この試合は守安の登板はなかったものの、相手打線を1失点に抑えるという投手力の向上、「守安頼み」からの脱却というチームの課題の克服を感じられる一面もありました。
秋の日本選手権、来年の都市対抗ではまた成長した姿を見せてくれると信じています。

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グラウンドで練習する守安投手(その1)
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グラウンドで練習する守安投手(その2)

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オーロラビジョンに表示される三菱賛歌の歌詞。「三菱!三菱!」なのがポイント

さて、試合終了、応援していたチームは敗戦、日曜の夜と憂鬱になる要素がこれでもかというほど揃ってしまいました。
カタルシスの解放はいかばかりか…と思っていたところ、自分の中の悪魔がこうささやきました。


「出待ちすれば守安ワンチャンあるで」

この暗雲を吹き飛ばすにはそうするしかないと、ドーム外の階段下にある出待ちゾーンへ向かわざるを得ませんでした。
「そもそも、人が殺到して握手すらできないのでは?」「ユニフォームを着ていなかったら気づかないのでは?」などと心配しながら出待ちの人たちに混ざりました。
待つことしばし、目の前をトレーニングウエア姿の男性が通過。その後、三菱のユニフォームを着た子供が「守安!」と叫びながらさっきの男性の元へ向かいました。

いた!守安だ!

そのトレーニングウエア姿の男性こそが、守安投手本人でした。
幸いにも人でごった返すこともなく、挨拶することができました。
写真撮影にも快く応じていただき、本当に感激しました。
延長17イニングを投げきる、相手打線に立ち塞がる鬼神のような姿からは想像ができないような、温和な雰囲気でした。
日本選手権、来年の都市対抗でも頑張ってくださいと伝えました。

最後の最後でこんな幸運が巡ってくるとは思いませんでした。
見に来て良かったです。このとき撮った写真は一生の宝物です。このことを思い出せばどんな辛いことも乗り越えていける気がしました。

こうして、今年のラスト観戦は思いがけない逆転ホームランで終えることとなりました。
次は秋の日本選手権!また大阪行きます!

それにしても、三菱重工神戸・高砂のユニフォームを着て観戦している方がちょこちょこいたのですが、あれはどうやって手に入れたのでしょうか…
社員だと入手ルートがあるのでしょうか?
三菱重工に転職するしかないな…(バカ)

【本日の結論】
・守安投手は写真で見るより実物の方が格好いい
・声がめちゃめちゃ澄んでて若々しい。とても自分より年上とは思えない
・デジカメとペンを持ってこなかったのは一生の不覚
・守安は神(←人間です)

*1:ソースはこちら

都市対抗野球観戦日誌 8日目~ベイスターズデー+おまけ

ようやく、鉄は熱いうちに打てるようになった都市対抗野球観戦リポートです。
大会は8日目に入り、折り返し地点となりました。
もう半分しかないのかと思うとさみしさもあります。
今日もまた、3試合観戦してきました。

第1試合 千葉市JFE東日本6x-2東京都・明治安田生命

第1試合は前年の覇者をタイブレークの末破ったJFE東日本と都市対抗野球が東京ドーム開催に移ってから初勝利の明治安田生命の波に乗ったチーム同士のマッチアップとなりました。
試合が動いたのは5回、明治安田生命JFE東日本の2番手、中林投手を攻め2点を先制します。
その後はJFE東日本の投手陣が追加点を許しませんでしたが、対する明治安田生命JFE打線を封じ、9回裏の攻撃を迎えます。
明治安田生命の2番手、陶久投手の2イニング目をJFE東日本打線が攻め立てます、1アウトから2連打、代打の松本啓二朗選手(元横浜DeNA・日本製鉄かずさマジックから補強)が四球を選び満塁に。続く岡田選手がタイムリーを放ちチームの初得点が同点タイムリーとなりました。
代わった三宮投手も一旦火がついたJFE東日本打線を止められず、四球を与え再び満塁に。2アウトまでこぎ着けてJFE東日本の猪田選手を迎えます。
猪田選手の放った打球はレフトスタンドに飛び込むサヨナラ満塁ホームラン!
なんと、2試合連続で逆転サヨナラ勝ちと相成りました。しかも須田投手(元横浜DeNA)も連勝というおまけつき。
JFE東日本応援席の鳴り止まない「猪田」コールが印象的でした。

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オーロラビジョンに表示される須田投手(ネットに邪魔されていない版)
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打席に立つ松本啓二朗選手

第2試合 鹿嶋市・日本製鉄鹿島0-2門真市パナソニック

第2試合はどちらも「か」で始まり「ま」で終わる3文字の市同士の対戦。パナソニック応援団の方も「ややこしいですが」とネタにしておりました。
日本製鉄鹿島の先発は伊藤(元横浜DeNA)。パナソニックの先発はエース格の榎本ではなく城間でした。
試合は引き締まった投手戦となりました。
先制したのはパナソニック。6回にタイムリーで1点を先制。8回にはここまでノーヒットだった4番・片山選手にタイムリーが飛び出し追加点。
そのまま継投で逃げ切り勝利しました。
似た名前の市名対決は門真市パナソニックに軍配が上がりました。
ベイスターズファンとして伊藤が打たれるのはやや複雑でした…

第3試合 東京都・鷺宮製作所4-8福山市倉敷市JFE西日本

第3試合は勝手に応援している土谷選手のいる鷺宮製作所、対するはプロ注目のエース・河野を擁し昨年の日本選手権で準優勝をしたJFE西日本との試合。
なお、土谷選手は今日も出場することはありませんでした…

両チームともエースを擁していましたが、鷺宮は臼井投手(東京ガスから補強)、JFE西日本は中川投手とエースではない投手を先発に持ってきました。
試合は鷺宮の先発・臼井の立ち上がりを攻めたJFE西日本が2点を先制します。
その後はお互い点が入らなかったものの、5回に再びJFE西日本が2点を追加。7回には小串選手の満塁ホームランで4点を追加。
対する鷺宮は7回裏に石川選手(東京ガスから補強)のタイムリーで1点を返し、8回にも3点を返したものの、満塁ホームランでの失点が響き、反撃もここまでであえなく敗戦となりました。

この試合は鷺宮側の席で観戦していましたが、隣の席のおじいさんに何故か気に入られたのか、よく話しかけられました。
「なかなか打てないねえ」「エースを登板しないのかねえ」「大谷(翔平)みたいな選手を雇って欲しい」などと色々ぼやいていました。
特に悪い人でもなかったのでそのまま話し相手を務めました。
鷺宮の試合をよく観戦しているようで、後援会に入ったとか、栁川部長の単語も飛び出したりしました。
「家が遠いから」という理由で7回に入る辺りで帰られましたが、その直後に満塁弾を被弾したのでこのまま残っていたらまたぼやいたことでしょう…
もしかしたら、鷺宮の試合でまた会えるかもしれません。
不思議な出会いでした。

この試合、JFE西日本の2番手として小林寛投手(元横浜DeNA)が登板し、3試合全てベイスターズOBが登場するという社会人野球でありながらベイスターズデーとなりました。
また活躍できる姿を見られるのは。ファンとしては喜ばしいことです。

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オーロラビジョンに表示される小林寛投手

おまけ 第7日目第3試合 浜松市ヤマハ1-7東京都・JR東日本

都市対抗への欲望が抑えられず、仕事終わりに急遽観戦を決意しました。
ヤマハの応援を体感したかったというのも理由の1つです。
自分が球場入りしたときにはまだスコアは動いていなかったのですが、直後にヤマハが先制。
しかし、その後のJR東日本の攻撃で先頭打者への四球をきっかけに一気に攻め立て、一挙5点を奪い逆転します。
8回にも丸子選手に2ランHRが飛び出し、試合はそのままJR東日本が主導権を握ったまま圧勝。
ヤマハは残念ながら敗退しました。

さて、都市対抗野球といえば応援も魅力の一つですが、応援団が掲げる、かけ声や選手名を記したボードは各チームによって体裁は異なりますが、大体はゴシック体となっているチームが殆どですが、ヤマハについてはやや右上がりの独特の書体を用いています。

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ヤマハの応援ボード
(やや見づらいですが…)既存のフォントとは異なる、独特の書体をしています。これは手書きなのでしょうか。詳しい方いましたらTwitterまでお寄せください。
個人的には結構好きです。

続く!

都市対抗野球観戦日誌 3日目~限界HONMA

鉄は熱いうちに打てていない都市対抗野球観戦リポート、第3日目でございます。

第1試合 鈴鹿市・Honda鈴鹿1-5東京都・鷺宮製作所

ホンダ鈴鹿の試合がこの日にあると決まった時点で3日目の観戦が決まりました。
ただ、対戦相手の鷺宮製作所もこれまた気になるチームで、土谷選手がいるということで若干贔屓目のあるチームでもあり、非常に悩ましいカードとなりました。
しかし、やはり「ガチ勢」の魅力には敵わず、ホンダ鈴鹿での観戦を決めました。

※参考資料:昨年の日本選手権における「ガチ勢」の様子

【2018年日本選手権】Honda鈴鹿の応援「全開Honda」「ノンストップHonda」「得点」「第一応援歌(花の命の意気紅に)」「スーパースター」

有力選手が揃っていることから、都市対抗野球ダイジェストの司会をしている中田浩光アナウンサーが優勝候補に挙げ、熱く語っていたホンダ鈴鹿。対するは左腕エース野口を擁する鷺宮製作所。補強選手で東京ガスから石川選手、笹川選手、臼井投手が加わり、選手層が厚みを増しました。

さて、「ガチ勢」の話に戻りますが、ガチ勢をやるにあたって前列に出る必要があります。したがって移動しやすいように最も通路側に近い席を確保するのがベストとなります。
幸いにも最も通路側に近い席を取ることができました。すると…
「攻撃の時に前に出ますか?」と隣の席の人から話しかけられました。
そのつもりであると告げると、「攻撃の度に前を横切るのは忍びないので聞いてみました」と返答があり、この人もガチ勢と判明しました。
「前奏が始まってから前に出るので、前奏が始まる前から最前列の通路でスタンバイしているのはずるい」との発言もあり、良識的なガチ勢で安心しました。
ホンダ鈴鹿の攻撃になると、早速全開HONDAの演奏がスタート。ガチ勢も最前列の通路に詰めかけます。
しかし人が集まりすぎて右往左往できず「渋滞」状態となりました。恐るべしホンダ鈴鹿
試合はホンダ鈴鹿の先発、瀧中投手と鷺宮製作所の先発、野口投手がお互い好投を続け、予想通りの投手戦となりました。
6回に応援が実り、鷺宮のエース野口から1点を先制!周りは知らない人ばかりにも関わらず、点が入った際にはみんなで肩を組んで応援歌を熱唱しました。
しかし、7回にホンダ鈴鹿の守備が乱れ、四死球とエラーであっという間に逆転を許しました。
ロースコアと見込まれたせいか、「1点もやれない」というプレッシャーがあったのかもしれません。
4点ビハインドの最終回、喉が割れんばかりの大声を出して応援しました。しかし結局点を奪えずゲームセット。
残念ながらホンダ鈴鹿は初戦で姿を消すことになりました。
隣の席の「ガチ勢」と日本選手権での再会を誓い、席を後にしました。

【検証結果】「全開HONDA」よりも「スーパースター」の方が脚への負担が大きい

第2試合 仙台市JR東日本東北7-1長野市信越硬式野球クラブ

ガチ勢を頑張ったので疲れてしまったため、第2試合はまったり見ようと思い、社員の動員が(あまり)かかっていない信越硬式野球クラブ側で観戦しようと思いました。
社会人野球の大会では応援グッズが配られますが、信越硬式野球クラブはなんと、地元産のキノコを使ったレトルトカレーが配られました。
ドーム内で使える食事券が配られることはままありますが、現物が配布されるとは驚きです。

試合はまずJR東日本東北が先制。しかしすぐさま信越硬式野球クラブも追いつき同点に。
企業チームと比べると不利な立場に置かれがちなクラブチームですが、5回まではがっぷり四つの展開となりました。
しかし、6回にJR東日本東北の打線がつながり、薗部選手の満塁ホームランで一気に勝ち越し。8回にも駄目押しの2ランホームランが飛び出し、JR東日本東北の圧勝となりました。

この試合、凄かったのがJR東日本東北の動員数。

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JR東日本東北側の様子。客席上段まで埋まっています

最終的に信越硬式野球クラブ側である三塁側にまで人が入っていきました。
2日目のヤマハもかなりの動員数でしたが、JR東日本東北はそれを凌駕する勢いでした。
それ故、試合後のエール交換の声もかなり大きいものでした。

この日はもう1試合あるのですが、明日仕事ということもあり、グッズだけ受け取ってドームを後にしました。

都市対抗野球はまだまだ終わらない!

都市対抗野球観戦日誌 2日目~都市対抗でトゥギャザーしようぜ!

さて、鉄は熱いうちに打てていない都市対抗野球観戦リポート、2日目編です。
この日も意気込んで3試合観戦としゃれ込みました。

第1試合 仙台市七十七銀行1-2浜松市ヤマハ

期せずして2試合連続第1試合が東北勢に。
ヤマハも元ベイスターズの網谷がいるということで応援したかったのですが、やはり地元への思いは強いもので、七十七銀行側で観戦することにしました。
試合はまたしても1点を争う投手戦に。
両チーム1点ずつを取るも追加点が入らずに、今大会初の延長戦へ。
最後はヤマハが勝ち越し点を奪い、勝利しました。

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応援ステージに立つむすび丸
それにしてもむすび丸は可愛い。
仙台市代表ということで、むすび丸も応援に駆けつけました。
ステージの上で応援団に交じってパフォーマンスをしたり、プレー中に選手が怪我した時は正座(?)してグラウンドを心配そうに見つめたりする姿がなんとも愛くるしいものでした。

第2試合 宮崎市宮崎梅田学園3-4岡山市・シティライト岡山

トゥギャザーしようぜ!

いずれも都市対抗野球初出場同士のチームということもあり、組み合わせ抽選会では潰し合いを嘆く声も聞かれました。
どちらに軍配が上がるのか注目されたこの試合、話題をさらっていったのは…


ルー大柴でした。

Twitterで「ルー大柴がいる!」と目撃報告が上がったので、(シティライト岡山側で見ていたこともあり)応援席を見回した所…

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シティライト岡山のシートでルー大柴をウォッチ

いた、ルーだ!
遠くからでもはっきりわかるインパクトは流石スターと言ったところでしょうか。
なぜルー大柴が?と思った方もいると思いますが、実はシティライトのCMキャラクターを務めており、ドーム内のオーロラビジョンでもCMが流されておりました。
その縁で観戦に来たようです。
チアスティックを持って通路を練り歩くだけでなく、応援ステージに立って応援団やチアリーダーに交じってパフォーマンスを繰り広げ、一際注目を集めておりました。
試合後のエール交換の際には応援団と共に相手のエールを受けており、最後まで応援に携わっていたのがすごく好印象でした。
守備時やイニング間には普通に着席して観戦していたので、話しかけたり写真撮影をすることもできそうだったのですが、恐れ多くてできませんでした…
こういった形で芸能人を生で拝見できるとは思っていなかったのでとてもサプライズしています(申し訳程度のルー語)

第3試合 大阪市大阪ガス2-3x千葉市JFE東日本

前年の覇者、大阪ガスと元ベイスターズの選手が2人(須田、松本)所属しているJFE東日本とのマッチアップ。
どちら側で観戦するか非常に悩みましたが、大阪ガスはユニフォームを配っているという情報を受け、大阪ガス側に決めました。
大阪ガスは去年も観戦しており、その応援スタイルに凄く魅せられ、これが社会人野球にハマるきっかけの1つとなりました。

ここがスゴイ!大阪ガス応援団
・他チームには必ず「様」をつける(例:JFE東日本様、日本生命様)
・選手のデータや特徴を盛り込んでくる
・逆境でも盛り上げる、ウィットに富んだマイクパフォーマンス(例:「牽制でアウトになっても、ツーベースを打ってくれれば問題ありません!」など)
・選手名やコールのボードを掲げる人が、ただ掲げるのではなく存在をアピールするように掲げる
・ウグイス嬢より早い「ファウルボールにご注意下さい!」

…など、枚挙に暇がないですが、今回もまたその応援を楽しむことができたのは非常に良かったです。

試合はというと、これまた接戦、しかもスコアレスのまま延長戦に入るという緊迫する展開。
JFE東日本の須田投手も大阪ガス打線をきりきり舞いさせる圧巻のピッチングを披露していました。
そんなわけでとうとう11回まで点が入らず、今大会初のタイブレークに突入しました。
タイブレーク直後、4イニング目に突入する須田から大阪ガスは2点を奪いました。
こうなると裏の守りが非常に大事なりますが、いきなり死球を与え満塁のピンチを招くと、タイムリーを打たれ同点に追いつかれます。
続くバッターを併殺に打ち取り2アウトを取りましたが、直後にタイムリーを打たれJFE東日本のサヨナラ勝ち。
最後までもつれた死闘はJFE東日本がうっちゃりました。

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ライトを守る松本啓二朗選手(JFE東日本・日本製鉄かずさマジックから補強)

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須田幸太投手(JFE東日本)

盛りだくさんの2日目となりました。おなかいっぱいです。
これだから、都市対抗はやめられねんだよな。

3日目編へcontinue!(またしてもルー語)

都市対抗野球観戦日誌 1日目~パ○○○○○クきらやかに

本来ならその日のうちに書くべきなのですが、翌日も早出だったり、延長戦の末帰宅が遅くなりまた翌日の試合観戦のためすぐ寝なきゃいけないという状況だったのでご勘弁をいただければと思います…

7月13日、第90回都市対抗野球大会が始まりました。
この日を今か今かと待ちわびておりましたので、「連休は全部観戦に費やす!開会式から見る!」と意気込んで行きました。
自分が社会人野球で一番好きな選手である守安玲緒投手(三菱重工神戸・高砂)が10年連続出場で表彰されると聞いていたので、その姿を収めようとデジカメもスタンバイしていたのですが、10年連続出場の表彰は対象選手のいるチームの試合前と知らず、痛恨のミスをしでかしました。
ただ、開会式ということで全チームの行進があったので退場していく守安投手を写真に収めることは出来ました。

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全チーム整列の様子

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引き上げる選手たち(画面下にいる紺色のユニフォームを着た背番号18の選手が守安投手)

第1試合 山形市きらやか銀行0-1門真市パナソニック

都市対抗野球の開幕ゲームはなんと3年前と同様のマッチアップ。
前回の対戦ではきらやか銀行が大金星を挙げ、正に因縁の対決となりました。
試合は緊迫する投手戦となり、虎の子の1点を守り切ったパナソニックに軍配。リベンジ成功と相成りました。
この試合はきらやか銀行側で観戦していたのですが、目立ったのが応援団の声でした。
マイクが割れんばかりの大きな声でリードし、自チームの攻撃が三者凡退に終わっても「惜しい攻撃でした!」と決して後ろを向かない姿勢は印象に残りました。
残念ながら敗れてしまいましたが、今年に秋に行われる日本選手権、また来年の都市対抗本戦に出てくることを願ってやみません。

第2試合 名古屋市JR東海2-1さいたま市日本通運

第2試合は配布物がオレンジ色のタオル同士ということで、「オレンジ対決」なんて言う人もいました。
どちら側で観戦するか決めかねたので、ここはせっかくのJABAクラブ会員権を行使することに。
JABAクラブ(年会費有料)に入っていると、都市対抗野球の有料席を割引料金で利用できるのですが、外野席については無料で観戦することができます(通常1000円)
ということで、この試合は外野席で観戦を決意。去年の日本選手権でご一緒したフォロワーの方と共に観戦しました。
試合は、JR東海が四球とエラーでピンチを招くも無失点で切り抜けるとその後は日本通運打線をノーヒットで抑えます。
攻撃ではJR東海が2本のタイムリーで2点を挙げ、先発の戸田投手がノーヒットに抑えたまま8回2アウトまで到達。しかし、ここで日本通運の諸見里選手がソロHRを放ちます。
これが日本通運の初ヒットとなり、戸田のノーヒットノーランは潰えました。このあと戸田は降板しましたが、代わった喜久川投手が無失点で切り抜け、JR東海が僅差をものにしました。


ひらがなで「さいたま」と書かれると某AAを思い浮かべる悪いクセが出ました。

2日目へ続く!