日進月餅

暇に任せて、一日中画面に向かって、思い浮かぶ瑣末なことをつらつらと書き連ねていると、妙にばかばかしくなってくるものだ。

行こう行こうぜ都市対抗

mainichi.jp

明日7月13日、待ちに待った第90回都市対抗野球大会が始まります。
昨年、選手の一所懸命なプレーと個性豊かで熱い応援に魅せられ、すっかり社会人野球の虜となりました。
今年は時間の許す限り見に行きたいと思います。

令和初の都市対抗を制するのはどのチームなのか、推し選手は活躍するのか、新たなヒーローとなるのは誰なのか…今からワクワクが止まりません。

一戦必勝に燃える選手たちのプレー、スタンドの盛り上がりを格安(タダ)で体験できる超お得な機会はこの時期しかありません。
ぜひ東京ドームへ!

魅惑のダブルヘッダー

【教訓】チケットを取るときはきちんと計画を立てましょう

プロ野球交流戦も佳境に入り、我らがベイスターズは5年ぶりに交流戦勝ち越しと当初の予想を上回る善戦ぶりを見せております。
最後の相手はパリーグ首位の楽天
昨年は最下位に沈みましたが、FAで浅村を獲得、新外国人ブラッシュが大活躍、ルーキー辰巳も力を見せており、昨年のイメージで臨むと痛い目を見る相手です。

3連戦の2戦目のチケットを取ったものの、同日の夕方に「魅惑の社会人野球」という社会人野球ファンのイベントもあり、そちらにも参加を決めていたのでダブルブッキングとなってしまいました。
上手いこと早く試合を終えてくれれば社会人野球のイベントにも間に合うと目論んでいたのですが…
朝から雨が降っており、開始が危ぶまれる中案の定開始時間が延びることに。
試合開始後は雨は止んだものの、試合はとんでもない展開になろうとはこのとき思いもしませんでした。

横浜の先発はルーキーの大貫(日本製鉄鹿島)。開幕からローテーションに定着し、まずまずの成績を残しています。
日本選手権で完投勝ちした試合を観戦していたこともあり、期待は十分でした。
ところが、初回から楽天打線に捕まり、よもやの1アウトも取れずに降板。代わった進藤(JR東日本)がどうにか3アウトを取ったものの、打者一巡の猛攻でいきなり6点のビハインドという厳しい展開に。
このまま一方的な展開になるかと思いきや、対する楽天先発の古川も立ち上がりが不安定で、先頭の神里に二塁打を許すと1アウト取って以降制球が定まらず、3連続で四球を与え失点。ロペスには2点タイムリー、伊藤光に四球を与え続く大和にタイムリーを浴びここまでで4失点。さらにこちらも打者一巡の猛攻となり早くも2打席目の神里が逆転となるタイムリーを放ちなんと7点を挙げました。
なお、これにより両チームとも先発投手が1回持たずに降板、さらに1アウトも取れずに降板した大貫には負けがつかないという極めて珍しい状態になりました。
横浜は2回から早くも3人目の武藤(Honda)が登板。この武藤が非常によくやってくれました。150キロに迫る速球を軸に楽天打線を寄せ付けませんでした。
4回裏に追加点を挙げて試合の流れは横浜に傾いたかと思われたのですが…
5回に登板した平田(Honda熊本)が2アウトを取ってから崩れ、2失点を喫し詰め寄られます。
6回は三嶋が登板し無失点で切り抜け、あとはどうにかして山﨑康晃までつなげれば…と思っていたところで次のイベント会場までの時間が差し迫り、やむなく途中で離脱することに。
自分がまいた種とはいえ、途中で抜けてしまうのは忸怩たる思いでしたが、その後逆転負けを食らってしまったので抜けて良かったと思いました(クズ)

さて、続いてのイベントは「魅惑の社会人野球」、横浜スタジアムのある関内からイベント会場の渋谷まで急いで移動しました。目的の電車には乗れたものの、改札まで距離があったもので時間をロスしてしまい、どうにかイベント開始30分前には到着できましたが既に大半の席が埋まっていました。
幸い空席があったので事なきを得ましたが…

さて、肝心のイベントはというとコア中のコアもいいところで、都市対抗本戦の展望からアジア大会の選考など、様々な話題が飛び出し、時間が足りなくなるほどでした。
都市対抗ダイジェストの司会でおなじみ、楽おじこと中田浩光アナウンサー、本戦の実況も担当し、本日は競馬実況を終えてから飛び入りで参加した矢野吉彦アナウンサー、パナソニックの元監督、坂口雅久さんらによる解説は本当に中身の濃いものでした。
そして、個人的に一番の楽しみにしていたのがブラスバントによる応援歌の演奏。
このために応援グッズを鞄の中に忍ばせておりました。
演奏されたのは以下の通り。
・ビクトリーマーチ、チャンス大阪(大阪ガス
・パワフルセイノー(西濃運輸
・全開HONDA、ノンストップHONDA(Honda鈴鹿
・コール東芝東芝
・輝彦、サクラ大戦セガサミー

今回は予選で敗退となって聞くことができない西濃とセガサミーの曲が聞けて本当によかったです。
流石に「ガチ勢」はできませんでしたが、それでも最高に盛り上がりました。

そんなこんなで盛りだくさんな1日でした。
7月の都市対抗が楽しみです。

20代ラストイヤー

僭越ながら、今日誕生日を迎えました。

早いもので、もう29歳になりました。
あと1年で30代です。若いとは言えない年齢のゾーンに入ってきました。
それでも(お金の面以外では)自由に過ごしているのは幸せと言っていいのでしょうか。

残り少ない20代、有意義に過ごしたいものです。
といってもスキー挑戦したり各地に遠征したりソープ行ったりとやりたいことはやっているんですよね(有意義とは)

今日、ベイスターズが勝っていれば最高の誕生日だったのにナー

運命のつばさ

梅雨の最中ですが、気持ちは既に7月に向いております。

本日、7月13日から行われる第90回都市対抗野球の組み合わせ抽選会に行って参りました。

昨年の都市対抗野球の観戦をきっかけに社会人野球にハマり、今年は日本野球連盟の会員(JABAクラブ)にもなり、休日に試合があれば見に行く程のめり込むようになりました。
それ故、今年の都市対抗野球が楽しみでなりません。
そんな気持ちを抑えられなかったので、今回初めて都市対抗野球の組み合わせ抽選会の観覧を申し込むことにしました。

初めての経験なので勝手があまりよく分かりませんでしたが、組み合わせが決まるまでの緊張感は計り知れないものがありました。
結果によっては観客席から「あぁ~!」と嘆きの声が上がることも。
応援したい選手のいるチームや地元のチームが潰し合う組み合わせになった所もあったので自分も思わずため息が漏れてしまいそうになりました。

くじを引くにあたりチームの代表者が壇上に上がる際には拍手が起こるのですが、今回初出場となるシティライト岡山(岡山市)と宮崎梅田学園宮崎市)が紹介された時には拍手が一際大きくなり、社会人野球ファンの温かさを感じました。

都市対抗野球特有のシステムである補強選手(予選敗退チームから3人まで補強できる)も決まり、あとは7月13日の本戦開幕を待つばかりです。
今から本当に楽しみです。もう待ちきれません。

東京ドームで、僕と握手!

ひとりでできちゃうんだもん

IKEAのサメの顎の下辺りをもちもちすることでストレス解消する日々を送っておりますがいかがお過ごしでしょうか…

6月になりました。
あと2週間足らずで誕生日を迎えますが、それはまた後日記事にします。

すでにアラサーの域に達しているわけでありまして、結婚について真剣に考えなくてはいけないのではという焦燥感が芽生えつつあります。
出会いが全くといっていいほどないので街コンなり婚活パーティーなりで出会いの場を作らねばとも思いますが、今ひとつ気乗りがしません。
性欲はあるので女性への興味が失せたというわけではないと思っています。

性懲りもなく風俗に行ったときにそんな話をした所、女の子から「趣味が充実しているから彼女を作らなくても満足できるんじゃない?」と言われました。
たしかに、週末になれば野球観戦に行ったり、当てもない乗り鉄に出かけたり、国会図書館で本を読みあさったり、ウィンドウショッピングをしたり、冬になれば(頻繁ではないですが)スキーに行ったりと何かしらの予定は入れています。
それで心が満たされているから彼女を作ることに気乗りしないのも合点がいきます。
もちろん、彼女を作る人が満たされていないという訳ではありませんので念のため…

たしかに、趣味を謳歌しているのでそれで満足しているというのは当たってます。
結局の所、結婚云々は世間体を意識しているのに過ぎないのでこのままでもいいか、とは思うのですが…

残り少ない20代をどう生きるかはまだ結論が出せていません…。

上茶谷大河ドラマ「い打点」

未央「全然違うじゃん!」
武内P「……」
未央「言ったよね!?『ビッグ4は盤石!伊藤光を正捕手固定でセンターラインは安定!上茶谷の獲得で先発も万全!』って!この結果は何?」
武内P「筒香以外のビッグ4の調子が安定せず、ヘルニア持ちの伊藤光はフル出場不可、東と濵口の故障離脱…当然の結果です…」
未央「もういいよ!私ベイスターズファン辞める!」

……というやりとりがファンの間であったかどうかは定かではありませんが、横浜は4月に10連敗を喫し、5月に入ってもイマイチ波に乗れず最下位に苦しんでおります。
チーム状態が悪いと現地も遠のきがちになりますが、(友人から誘われたこともあり)観戦を決意しました。

今日の対戦相手はヤクルト。このカードから坂口とバレンティンが復帰しており、破壊力に定評のある打線が一層厚みを増しました。
先発はベテランの石川。横浜を得意にしており、苦戦が予想されました。
対する横浜の先発はルーキーの上茶谷。まだ勝利がなく、また打線の援護にも恵まれず苦しい投球が続いていました。

試合はまず横浜が先制します。神里がヒットで出塁、続く宮﨑もヒットで繋ぎ、ソトの犠飛で1点を挙げました。
上茶谷の立ち上がりは四球とエラーでピンチを背負うも無失点。3回にはソトが2ランHRを放ち点差を広げます。
相手は「火ヤク庫」と称されるほどの破壊力に定評のあるチーム故、3点リードとて安心はできません。
その予感は的中し、4回に上茶谷がバレンティンに初安打を許すと続く雄平に四球を与えてまたもピンチに。迎える村上に3ランを被弾し試合を振り出しに戻されます。
いつもならここで流れを手渡してしまう所でしたが、今日は違いました。
5回の攻撃で上茶谷が自らヒットを放ち出塁。神里もヒットで続き、宮﨑がタイムリーを放ち勝ち越し。続くソトの内野ゴロの間に三走が生還し、筒香もタイムリーで続き3点を加えました。
上茶谷は勝ち投手の権利を得て6回途中で降板。代わった砂田が抑えてピンチを脱しましたが、やはり安心はできません。
しかし、7回には神里のヒットと盗塁でチャンスメイクすると宮﨑のタイムリーで追加点、その後満塁のチャンスを迎え大和と伊藤光に連続タイムリーが飛び出し一挙5点を奪います。
これで優位に立ったと思われたものの、7回裏に登板したエスコバーが乱調。いきなり死球を与えると坂口にヒットを許し、続く青木にもタイムリーを打たれ失点します。山田を併殺に打ち取り2アウトを取ったもののバレンティンに2ランを被弾。雄平は抑え3アウトを取りましたがこの回3失点。嫌な予感が頭をよぎります。
しかし、石田、三嶋が無失点でヤクルトの追撃を振り切り、終わってみれば11-6で打撃戦を制しました。
上茶谷は嬉しい嬉しいプロ初勝利。これまでの鬱憤を晴らすかのような大量援護でした。

波に乗りきれない苦しい戦いが続いていますが、この勝利を足がかりに逆襲してほしいものです。

蛇足ながら、自身の神宮観戦試合における連勝は昨年で止まってしまいましたが、「外野席での観戦」に限って言えば連勝は続いております。
流石に止まるだろうと思っていたら続いたのは僥倖です。

おまけで、自分が神宮球場で勝利を挙げた横浜の投手は以下の通りです。
2016年:熊原
2017年:クライン
2018年:パットン
2019年:上茶谷

このうち、熊原、クライン、上茶谷はいずれも初勝利なのです。
期せずして、初勝利見届け人と相成った訳ですが、これからも勝ち試合を見届けられたら嬉しいものです。

ここからの巻き返しに期待したいところです。ドラマの始まりです。

スコア
De 102 030 500
ヤ  000 300 300

投手
De ○上茶谷-砂田-エスコバー-石田-三嶋
ヤ  ●石川-五十嵐-大下-中尾-風張

本塁打
De ソト12号2ラン
ヤ 村上11号3ラン、バレンティン9号2ラン

令和ビクトリーズ

Excelで出力された和暦の日付を「令和元年」に修正することで新元号の到来を実感しておりますがいかがお過ごしでしょうか…

そんなわけで令和一発目の更新は新元号絡みの某番組についてです。
バラエティ番組(それも「悪意」ある演出で名高い)で感動するなんて滅多にないので記事にせずにはいられませんでした。

昨日放送された水曜日のダウンタウンでは1時間丸々「新元号を当てるまで脱出できない生活」という企画を流しました。
元号発表前日に芸人コンビ(ななまがり)を拉致(といっても過去の不祥事を反省し、極めて穏便な方法を取っていました)し、外部の情報が一切入らない別室に隔離。
そこでひたすら新元号を考案し、「令和」を当てられるまで部屋から出られないというものです。
解答は墨書で額に入れて発表するという妙に凝ったルールで、さらに墨液ではなく墨をする所からさせられるという具合にはツッコまざるを得ませんでした。

当然脱出するために真面目に解答するのですが、次第に思考が壊れていったのか、はたまた芸人魂がそうさせたのかは不明ですが「破突」「歯姫」「蛍光(ほたるびかり)」などと明らかに正解とはほど遠い解答が飛び出し、爆笑してしまいました。

「ヒント」を購入してから局面は変わりました。
ミッションをクリアすることで所持金が増え、購入できるアイテムの中に「ヒント」があるのですが、それの最上級がなんと電球。
これが何のヒントに?と思ったのですが、画数が一緒なら小さく光り、「R」から始まっていれば中くらいに光り、「令」「和」のいずれかが含まれていれば大きく光るのです。
この法則に気づき、正解の「令和」を発表した時は思わず感動しました。
悪意ある演出が売り(?)の番組でいつも笑っていたのに、そんな番組で感動するとは思いもしませんでした。

今まで「令和」という元号については悪くはないと思いながらも実感が薄かったのですが、この番組で一気に引き込まれたような感じがしました。

令和に幸あれ!