日進月餅

暇に任せて、一日中画面に向かって、思い浮かぶ瑣末なことをつらつらと書き連ねていると、妙にばかばかしくなってくるものだ。

SHIOGAMA発 ラジオタ気分

6月に入り、緊急事態宣言も解除されて徐々に日常生活を取り戻しつつあります。
プロ野球無観客試合ながら開幕が決まり、ようやく楽しみが戻ってきました。
その一方、個人的なことではありますが、彼岸もゴールデンウィークも実家に帰ることができず、寂しさが残ります。
帰省している気分を味わうために、あるツールを利用することにしました。

radiko.jp
ご存じ、パソコン、スマホでもラジオが聴けるサービスです。
通常は現住所(接続中の地域)の放送のみ聴くことができますが、有料会員になることで全国の放送が聴けるようになります。
これまでのラジオでは他地域の放送を聴く場合、外国の電波と格闘しながらノイズ混じりの放送を受信するしかなかったのですが、radikoならば月額350円(税別)でクリアな音質で、しかも放送から1週間以内であれば過去の番組を聴けるという優れものです。
これだけできて350円が安いかどうかの判断はご覧の皆様に委ねますが、個人的には十分安いと思います。

やや本題から逸れましたが、全国各地のラジオが聴けることを利用して、地元のラジオを聴くことで帰省気分を味わおうというものです。
早速聴いたのがこちら。

www.datefm.jp

宮城では知らない人はいない(多分)ローカルタレント、「本間ちゃん」こと本間秋彦による午後のワイド番組「AIRJAM Friday」です。
FMでありながらトークやお便りも重視しており、時折飛び出す宮城弁トークは地元に戻ってきたような気分にさせてくれます。
そんな姿勢が支持されてか、放送15年目を迎える長寿番組となっています。
個人的に好きなコーナーはドライバー関係の仕事をしている人からのメッセージをお送りする「ドライブイン銀杏坂(いちょうざか)」です。
ハイテンポな曲と共に個性的なエピソードが流され、笑いを誘います。

そんなわけで、すっかりラジオを聴くことが日課になりました。
ラジオを聴くようになったのは中学の授業で非常用懐中電灯付きラジオを作ったことがきっかけで、その頃から地元放送局を中心にメールを送るようになりました。
それから一時期はラジオから距離を置いてしまったのですが、コロナ禍の中で改めてラジオの中にユートピアを見つけ、また聴くようになりました。
こんなに面白いのに、一時期離れてしまっていたのは実に勿体ないと思いました。
めまぐるしい情報の流れに疲れたら、ラジオを聴くのも一つの手段だと思います。


おまけ
www.abc1008.com
爆笑問題カーボーイのフリートークで度々話題になっており、これを機に聴いてみました。
火曜日パートナーの山田雅人トークが本当に面白いです。
山田が岡田晴恵にゾッコンなのは「カーボーイ」の中でも度々ネタにされていましたが、太田の言ったまんまの展開には思わず吹き出してしまいました。
岡田晴恵をTVで見た時に「ああ、山田雅人がめっちゃ推してる人…」のイメージしかつかなくなったのは完全にこの番組の影響です。