日進月餅

暇に任せて、一日中画面に向かって、思い浮かぶ瑣末なことをつらつらと書き連ねていると、妙にばかばかしくなってくるものだ。

つつがなきや…

いつかやろう、いつかやろうと思ってるうちにとうとう年末まで来てしまいました…

毎年恒例、横浜DeNAベイスターズの戦いぶりを独断と偏見で振り返ります。
10連敗したときはもうダメかと思いましたが、終わってみれば2位で悲願の本拠地CS開催権を獲得までこぎ着けました。
諦めてはいけないということを思い知らされました。ファンとして見る目のなさを反省するばかりです。

投手陣

先発陣は今年も故障者が相次ぎ、非常に苦しい運用を強いられましたが、今永が復活し、これぞエースという投球を見せてくれました。ルーキーの上茶谷も1年間ローテーションを守り抜き、まずまずの活躍でした。
東や濵口といった1年目に活躍した投手が故障もあり今ひとつの成績に終わってしまったのが残念なので、来シーズンの巻き返しに期待したいところです。
石田は先発に中継ぎにとフル回転していました。非常に良くやってくれていますが、役割を固定した方がいいのではと個人的には思います。
救援陣ではパットンが不安定な投球に加え八つ当たりした挙げ句故障と期待した成績を残せませんでした。そこをエスコバー三嶋が毎日のように登板しカバーしていました。70試合オーバーの登板によるしわ寄せが心配です。
そのほかには国吉が自己最多の登板数となり、さらに160キロの速球を記録するなどようやく開花した印象です。また、武藤も球速が増して持ち味のシュートが生きるようになりました。
来期は登板過多の2人を故障明けの三上やパットン、国吉らがカバーできるようになれれば良いのではないでしょうか。
抑えの山﨑は2年連続セーブ王、本拠地での安定感も増したので文句なしです。他球団が軒並みクローザーに苦しむ中、唯一1年を通してクローザーの役割を全うしたのは賞賛に値します。

野手陣

捕手

何と言っても伊藤光でしょう。故障離脱もありましたが、本塁打数でキャリアハイを達成したり、配球面でも投手を好リードしたりと、文句なしの正捕手です。トレードで来たというのが信じられません。それで4年契約で残ってくれるんですからもう何も言うことはありません。戸柱嶺井も黙っていられないので奮起に期待します。特に戸柱は同い年であることと16~17年の活躍が印象的なので捲土重来を期します。個人的には来期より復帰する髙城も楽しみです。

内野手

宮﨑は不振があったり、故障があったりとなかなかの災厄に見舞われました。ただ、それなりの成績に収斂しているので故障さえなければ大丈夫でしょう。ロペスも攻守にわたって貢献していますが、やはり加齢による衰えも感じられるようになったので、上手く休ませながら起用できればと思います。
大和はフルシーズン一軍に定着し、安定した守備で数え切れない程のピンチを救ってきました。サヨナラ打を2回マークする得点圏での強さもあり、来年も同じくらいの活躍を期待します。柴田は打撃面でも成長を見せており、来期はレギュラーも狙いたいところです。

外野手

桑原の不振が痛かったです。守備の安定感は相変わらずだったので、打撃面での復活を待つばかりです。その間に神里がレギュラーに定着。三振が多いという粗さはありますが、守備力の向上も見られるので、来年もレギュラーの一番手に間違いはなさそうです。
ソトは昨季以上にポジションの入れ替わりが激しかったですが、それでも2年連続のホームラン王は流石といったところです。今年は故障明けで前半戦は活躍できなかった梶谷は来年こそは復活を期したいところです。
それにしても、攻撃面含めチームを引っ張ってきた筒香が抜けてしまうのは痛いところです。ただ、本人の夢ですから頑張って欲しいと願ってやみません。


以上、取り留めなくまとめてきました。来年はチームの柱である筒香がいなくなり、より厳しい戦いが予想されます。今年叶わなかった「優勝」という夢を実現させるために、選手がより一層の奮起をすることに期待したいと思います。


筒香、メジャーでは「ヨシ」と呼んで欲しいそうですが、「ゴウ」じゃダメだったんですかね?
あだ名、ヨシ!(現場猫