日進月餅

暇に任せて、一日中画面に向かって、思い浮かぶ瑣末なことをつらつらと書き連ねていると、妙にばかばかしくなってくるものだ。

都市対抗野球観戦日誌 1日目~パ○○○○○クきらやかに

本来ならその日のうちに書くべきなのですが、翌日も早出だったり、延長戦の末帰宅が遅くなりまた翌日の試合観戦のためすぐ寝なきゃいけないという状況だったのでご勘弁をいただければと思います…

7月13日、第90回都市対抗野球大会が始まりました。
この日を今か今かと待ちわびておりましたので、「連休は全部観戦に費やす!開会式から見る!」と意気込んで行きました。
自分が社会人野球で一番好きな選手である守安玲緒投手(三菱重工神戸・高砂)が10年連続出場で表彰されると聞いていたので、その姿を収めようとデジカメもスタンバイしていたのですが、10年連続出場の表彰は対象選手のいるチームの試合前と知らず、痛恨のミスをしでかしました。
ただ、開会式ということで全チームの行進があったので退場していく守安投手を写真に収めることは出来ました。

f:id:gptsuchiya:20190716225024j:plain
全チーム整列の様子

f:id:gptsuchiya:20190716225251j:plain
引き上げる選手たち(画面下にいる紺色のユニフォームを着た背番号18の選手が守安投手)

第1試合 山形市きらやか銀行0-1門真市パナソニック

都市対抗野球の開幕ゲームはなんと3年前と同様のマッチアップ。
前回の対戦ではきらやか銀行が大金星を挙げ、正に因縁の対決となりました。
試合は緊迫する投手戦となり、虎の子の1点を守り切ったパナソニックに軍配。リベンジ成功と相成りました。
この試合はきらやか銀行側で観戦していたのですが、目立ったのが応援団の声でした。
マイクが割れんばかりの大きな声でリードし、自チームの攻撃が三者凡退に終わっても「惜しい攻撃でした!」と決して後ろを向かない姿勢は印象に残りました。
残念ながら敗れてしまいましたが、今年に秋に行われる日本選手権、また来年の都市対抗本戦に出てくることを願ってやみません。

第2試合 名古屋市JR東海2-1さいたま市日本通運

第2試合は配布物がオレンジ色のタオル同士ということで、「オレンジ対決」なんて言う人もいました。
どちら側で観戦するか決めかねたので、ここはせっかくのJABAクラブ会員権を行使することに。
JABAクラブ(年会費有料)に入っていると、都市対抗野球の有料席を割引料金で利用できるのですが、外野席については無料で観戦することができます(通常1000円)
ということで、この試合は外野席で観戦を決意。去年の日本選手権でご一緒したフォロワーの方と共に観戦しました。
試合は、JR東海が四球とエラーでピンチを招くも無失点で切り抜けるとその後は日本通運打線をノーヒットで抑えます。
攻撃ではJR東海が2本のタイムリーで2点を挙げ、先発の戸田投手がノーヒットに抑えたまま8回2アウトまで到達。しかし、ここで日本通運の諸見里選手がソロHRを放ちます。
これが日本通運の初ヒットとなり、戸田のノーヒットノーランは潰えました。このあと戸田は降板しましたが、代わった喜久川投手が無失点で切り抜け、JR東海が僅差をものにしました。


ひらがなで「さいたま」と書かれると某AAを思い浮かべる悪いクセが出ました。

2日目へ続く!