日進月餅

暇に任せて、一日中画面に向かって、思い浮かぶ瑣末なことをつらつらと書き連ねていると、妙にばかばかしくなってくるものだ。

令和ビクトリーズ

Excelで出力された和暦の日付を「令和元年」に修正することで新元号の到来を実感しておりますがいかがお過ごしでしょうか…

そんなわけで令和一発目の更新は新元号絡みの某番組についてです。
バラエティ番組(それも「悪意」ある演出で名高い)で感動するなんて滅多にないので記事にせずにはいられませんでした。

昨日放送された水曜日のダウンタウンでは1時間丸々「新元号を当てるまで脱出できない生活」という企画を流しました。
元号発表前日に芸人コンビ(ななまがり)を拉致(といっても過去の不祥事を反省し、極めて穏便な方法を取っていました)し、外部の情報が一切入らない別室に隔離。
そこでひたすら新元号を考案し、「令和」を当てられるまで部屋から出られないというものです。
解答は墨書で額に入れて発表するという妙に凝ったルールで、さらに墨液ではなく墨をする所からさせられるという具合にはツッコまざるを得ませんでした。

当然脱出するために真面目に解答するのですが、次第に思考が壊れていったのか、はたまた芸人魂がそうさせたのかは不明ですが「破突」「歯姫」「蛍光(ほたるびかり)」などと明らかに正解とはほど遠い解答が飛び出し、爆笑してしまいました。

「ヒント」を購入してから局面は変わりました。
ミッションをクリアすることで所持金が増え、購入できるアイテムの中に「ヒント」があるのですが、それの最上級がなんと電球。
これが何のヒントに?と思ったのですが、画数が一緒なら小さく光り、「R」から始まっていれば中くらいに光り、「令」「和」のいずれかが含まれていれば大きく光るのです。
この法則に気づき、正解の「令和」を発表した時は思わず感動しました。
悪意ある演出が売り(?)の番組でいつも笑っていたのに、そんな番組で感動するとは思いもしませんでした。

今まで「令和」という元号については悪くはないと思いながらも実感が薄かったのですが、この番組で一気に引き込まれたような感じがしました。

令和に幸あれ!