日進月餅

暇に任せて、一日中画面に向かって、思い浮かぶ瑣末なことをつらつらと書き連ねていると、妙にばかばかしくなってくるものだ。

ヘルをシェイクした2日間

幕張メッセに来てしまったクソな奴!

9月15日と16日、幕張メッセにて行われたポプテピピックスペシャルイベントに行ってきました。
実に4年ぶりのイベント参加になりました。
最終回でイベントが行われるという告知はありましたが、「本当にやるのか?」「何をやるのか?」という気持ちが残りながらも結局チケットを申し込んでしまった悲しい性…
奇しくも両日ともチケットが取れたので、一種の賭けのような気持ちで見に行きました。
両日の出来事を記憶と感情のままに書き殴りましたので、ご覧ください。

1日目

・期待と不安が入り混じる中、最初に流れてきたのは第5話でお蔵入りされた、あの蒸気船ウィリー。アウトー!(なお会場大ウケ)
・続いて、上坂すみれによるOP曲のLIVEパート。早速グッズのペンライトが活躍する
・演奏後は日笠陽子佐藤聡美コンビによる生アフレコとトーク。出演していないエピソードのアフレコもあった。早速アドリブ(ごちうさネタ)をぶっ込む。
 佐藤「古川登志夫さんから年々若くなっていると褒められた」
・生アフレコ&トーク第二弾は徳井青空三森すずこコンビ。どうやらこの構成が基本らしい…?
 徳井「スクールアイドル繋がりかと思ったら探偵ネタだった」 三森「出演のオファーがくるよう祈っていた」
・おなじみ(?)ボブネミミッミも流れる。なんと新作。そして安定の面白さ
・「P-1グランプリ」なる大喜利企画(原作のコマの台詞を考える)が始まる。ここでは須藤Pが顔出しで進行。イベントでおなじみのポプ子・ピピ美の着ぐるみも登場。
 優勝者には「最もエキサイティングなシーンのアフレコ権」が与えられるが、そのシーンは「命知らずのデスゲーム」。(主たる犠牲者は徳井)
・すみぺのアフレコ…は相方(小松未可子)が不在のところ、速水奨が颯爽と登場し、(ギャラ31万で)相方を務める
・12話のラストシーンに合わせるように時空を超えて登場した蒼井翔太のLIVEパートに。
・LIVEパート終了後、「自分もアフレコがしたい」と蒼井。しかし相方不在。そこに現れたのは時空を超えてやってきた下野紘。下野ポプ子、蒼井ピピ美によるアフレコ実現。
・P-1グランプリ第二弾。上坂「速水奨さんのアフレコ教室を受けたことがある。その思い出が砕け散った」。(須藤Pに対し)「高そうな靴履きやがって」
・須藤「ポプ子さん、下野さんの肩を叩いてください」→ポプ子、蒼井の肩を叩く。
・下野ポプ子、上坂ピピ美で命知らずのデスゲームをやるはずが、速水の「ダブルポプ子にしたら?」の一言で下野ともども上坂もデスゲームの犠牲者に。
牧野由依渡部優衣コンビによるLIVEパート。さらにアフレコもあり、本編エピソード出演が叶う。
古川登志夫神谷明によるレジェンドトークコーナー。古川さんのポプテピ愛炸裂。
 神谷「玄田君は海坊主(シティーハンター)で来ると思ったが全然違った」
千葉繁のアドリブ伝説エピソード。「テストと本番で全然違う」「(うる星やつらの収録で)平野文さんが大ウケした」など…
・もちろんAC部も登場。高速紙芝居であの「ヘルシェイク矢野」を演じる。会場が「ヘルシェイク」コールに包まれる。
・再び生アフレコ&トークへ。続いては中村繪里子今井麻美コンビ。セルフでピー音を入れるもトーク内容は大体アイマス
 今井「中村さんはお金を持ってる」
三瓶由布子名塚佳織コンビは舞台上でいちゃつく。名塚の「いっぱいちゅき」に三瓶悶絶。
 三瓶、コールアンドレスポンスで「ディムロース!」→『違う!』をリクエスト。
小山力也高木渉コンビは凄まじくフリーダム。(神谷明が出ていたにも関わらず)コナントーク炸裂。
 「収録現場に茶風林さんがいたのでスタジオを間違えたかと思った」「警視庁は22年間事件を解決できない」「警部は『ホントかね?』と『バカモン!』しか言わない」「高木刑事はコナン君に情報を漏らしすぎ」
・小山「共同代表になって」 高木「フリーになるの?」
・コールアンドレスポンスは「錦糸町で待ってるわ!」→『銀座じゃないのかーい!』をリクエスト。
五十嵐裕美松嵜麗コンビのLIVEパート。こちらもアフレコあり、EDで散々訴えていた本編出演が叶う。
・ED曲をフルコーラスで歌ったので「短っ」ではなく「ながっ…」
・P-1グランプリ第三弾。今回の犠牲者は五十嵐裕美マウスプロモーション所属の声優が某マウスのモノマネをさせられる。
・締めは出演者勢揃い。速水の音頭でなぜか一斉謝罪。
・演者、観客双方で「心の大樹」を合唱しフィナーレ。
・スタッフロールと共に演者からのメッセージが流れる。AC部がトリなのにあっさりとした内容なので笑いが起きる。
・スタッフロールの終盤で映像が乱れ、何か含みを持たせる蒼井翔太の映像が挿入されて終わる。
・ちなみに、蒸気船ウィリーは再放送あり。さらに「未放送」として1話のトトロがモザイクなしで流される(これに限らず、中指もモザイクなしで流れていた)

2日目

またしても蒸気船ウィリー
牧野由依渡部優衣コンビのLIVEパートでスタート。
・生アフレコ&トーク三ツ矢雄二日高のり子コンビ。日高の「いっぱいちゅき」に会場悶絶。
 三ツ矢「オーディションのつもりで受けたのがよかったと思う」 日高「(「ッダロガケカスゥー」のシーンは)三ツ矢さんがすごく頑張ってるなと思った」
・続いて、諸星すみれ田所あずさコンビによる生アフレコ&トーク
 1週間前もアイカツ!のイベントで幕張メッセに。よってコールアンドレスポンスは「アイカツ!」になったが、「怒られないかな…」と不安がる。
五十嵐裕美松嵜麗コンビのLIVEパート。
 観客に「中指立てろー!」と振る前代未聞の展開。その甲斐あって演者・観客の双方が中指を立てる凄まじい光景に。
 そして「ありがとー!」と返す。中指を立てられて感謝するという前代未聞の(以下同文)
・LIVEパート後はアフレコ&トーク
 五十嵐「曲だけで出演はないと言われ違和感があった」 松嵜「渡部優衣と車に乗っている時にED曲を流したら(自分しか知らないはずなのに)知ってて恐怖をおぼえた」
・今回もあるP-1グランプリ。「何か貰えるんでしょうね!」とインセンティブにこだわる三ツ矢。
・その三ツ矢が犠牲者になる。日高「(肩を叩かれた瞬間)三ツ矢さんの素が見えた」
AC部による高速紙芝居。実質再放送だが盛り上がりは変わらず。
・続いてはLIVEパート…なのだが、サプライズゲストでGLAYのHISASHIが登場。上坂すみれとコラボしOP曲を披露。
・HISASHI出演のきっかけは「演奏してみた」動画の投稿。当人もポプテピファンの様子。
・HISASHI「ヘルシェイク矢野は神だと思います」
・しれっとHISASHIが上坂のアルバムの宣伝を行ったため上坂悶絶。
・レジェンドトークコーナーもあり。今回は江原正士三ツ矢雄二日高のり子の3名。同じ1話に出演していた大塚芳忠バンキシャのため欠席。
・江原「中学2年生の役と聞いたから練習したのだが、『親父のままでいい』と言われ、(大塚と)二人で悩んだ」
 三ツ矢「オーディションだと思っていたので、(江原・大塚の二人を見た時)この役はもらったと思った」
・3人によるアフレコも実現。江原によるベーコンムシャムシャくん、ヘルシェイク矢野という貴重なシーンも。
・生アフレコ&トーク中村悠一杉田智和コンビ。観客大いに沸く。アドリブでは銀魂ネタをぶっ込む。
・「矢継ぎ早に質問に答えてやろう」とのことで質問に答えまくるが、「帰ったら何をする?」という質問に両者「シコる」と回答。これが後の出演者を苦しめる羽目に。
・杉田「田所さん経由でアイカツ!に出してもらおうとしたが、音響監督から『相応しくない』との理由で却下された」
・続いてのアフレコは上坂すみれ。案の定相方が不在。今回時空を超えてやってきたの水樹奈々。こぶしの効いたエイサイハラマスコイを再度披露。
 さらに、ポプテピクッキングのシーンでは「青空レストラン」とぶっ込むなど、出演作のアドリブをぶっ込みまくる。
・水樹「相方(能登麻美子)はこれ(結婚)がこれ(妊娠)なもんで」
 結婚ネタでいじられる。観客を巻き込んだ幸せアピールに「自己啓発みたい」とツッコミを入れる上坂。
・水樹、ポプテピファンだった。ツアー中に誕生日を迎えたが、一人でポプテピを見ながら過ごしたそう。
・「帰ったら何をする?」という質問をふっかけられカオスに。上坂壊れる。水樹がたしなめるも喜ぶばかりで効果無し。
牧野由依渡部優衣コンビのLIVEパート。その後アフレコ&トークに。中村・杉田コンビの下ネタトークをパートに入る体勢で聞かされていたことへの苦情が。
・開始当初、足が攣りかけた牧野。そしてここでも「帰ったら何をする?」質問が。これを直前に渡部から振ると聞かされたせいで曲と踊りどころじゃなくなったと牧野の弁。
・渡部がその質問を観客にも振り、「シコって寝る?」と言わされる。
・P-1グランプリ第二弾。牧野が渡部の水樹ファンっぷりを暴露し渡部壊れる。(ちなみにマネージャーOKは通ったそう)
 (水樹の隣の席にいる)上坂「席変わりましょうか?」
 (水樹の隣の席にいる)杉田「席になりましょうか?」 中村「お前(杉田)しか得しない」
・中村、能登の結婚ネタで水樹をいじり水樹からマイクオフの状態でツッコまれる。
 杉田「今日が私の命日」 中村「挽肉にされる」
・デスゲームの犠牲者は中村と水樹に。案の定結婚ネタをぶっ込み、ピピ美役に選ばれた杉田から「ミッキーに私情を挟むな」とツッコまれる。
・出演者勢揃いでエンディング。三ツ矢「クソありがとうございました!」
 1日目同様、心の大樹の合唱でフィナーレ。
・スタッフロールは1日目同様。終盤で映像が乱れ蒼井翔太のシーンに切り替わるが、1日目と内容が異なる。そして、来年4月1日にテレビスペシャルが放送されるという告知。蒼井の「無限の彼方へさあ行くぞ!」の台詞で終了し、最初から最後までディ○ニーに喧嘩を売る内容で締めた。


思いつく限りで書きましたが、もう本当にボリュームがありすぎておなかいっぱいです。
こんな豪華なメンバーを生で見られ、普段は見られないようなシーンもあり、まさに夢のような2日間でした。
この瞬間に立ち会えて本当に嬉しかったです。参加して正解でした。
クソ楽しくクソ面白いイベントをクソ久々に体験できてよかったです。
このアニメ界のナックルボーラー的作品が今後どうなっていくのか、見守っていきたいと思います。

錦糸町で待ってるわ!(ツッコミ「銀座じゃねーのか!」)