日進月餅

暇に任せて、一日中画面に向かって、思い浮かぶ瑣末なことをつらつらと書き連ねていると、妙にばかばかしくなってくるものだ。

激!都市対抗応援団

毎日のように厳しい暑さが続いております。
判断力が鈍ったり支離滅裂な言動をしても「猛暑のせい」で済ませられるのは便利ですね(したり顔)

さて、東京ドームではこの時期、都市対抗野球の大会が行われています。
詳しい説明はGoogle先生に任せるとして、都市対抗野球は出場チームの企業やその関係者でなくとも見に行くことができるので行ってきました。しかも2回。
暑い中、チーム応援席の列に並ぶ必要はありますが、無料で野球を見られ、団扇やタオルといった応援グッズも貰える他、ドーム内は涼しいので避暑できるおまけもついてきます。

内野席に設けられた特設の舞台での応援パフォーマンスも特徴の1つです。
都市対抗野球では応援についても表彰されるので、応援合戦でもしのぎを削っています。
内野席にスピーカーが設けられており、応援団の指示であったり応援歌の歌詞が流れます。そしてリーダーの方がよくしゃべります。プロ野球の比じゃありません。
チームによっては選手の成績、特徴をアナウンスすることもあるので本当によく練られていると感じました。
ブラスバンドでも各チーム特色を持たせており、JR系のチームなら鉄道関係の曲を演奏したり、セガサミーに至っては得点するとサクラ大戦の曲が演奏されたりします。
企業のマスコットや地域のゆるキャラも出たりするので、見ていて飽きません。
(例:JR東日本ならSuicaのペンギン、セガサミーならソニックやサンリオのキャラクター、熊本県大津町代表のHonda熊本ならくまモンなど…)



試合前と試合終了後はそれぞれがエールの交換を行い、相手へのリスペクトも欠かしません(当たり前のことですが…)

そんなこんなで、「とりあえず無料で快適な環境で野球観戦が出来る」ということで行ってみたものの、すっかりハマってしまいました。
7月21日の第3試合、NTT東日本大阪ガスの試合を大阪ガス側で観戦したのですが、自分に大阪ガスの予備知識は全くなかったにも関わらず、試合が終了し大阪ガスが勝った時は自分のことのように大喜びしてしまいました。
それも大阪ガス応援団のリーダーの幅広いコール、相手のNTT東日本は内野はおろか外野席いっぱいまで動員する圧倒的人数差をものともしない応援団のパフォーマンスに魅せられたからに他なりません。

大会は7月24日に決勝戦を迎えますが、来年もまたどこかの応援席で観戦しようと思います。

社会人野球は、面白い!