日進月餅

暇に任せて、一日中画面に向かって、思い浮かぶ瑣末なことをつらつらと書き連ねていると、妙にばかばかしくなってくるものだ。

一億「総括なんてできないねえ!」社会

今日は部屋の掃除第2弾としゃれ込みまして、先週やらなかったリビングスペースを片付けました。
段ボールや服屋の紙袋やポスティングのチラシが出るわ出るわ…そんなわけで予想より時間がかかってしまいました。
面倒ですが、やはり片付いた部屋はいいものです。整理整頓が苦手なのでモチベーションの維持が大変ですが…。

さて、今回は今年のプロ野球、横浜DeNAベイスターズを振り返りたいと思います。
ご存じの通り、今年のベイスターズは前半戦は首位で折り返したものの、最終的には最下位という結果に終わりました。
指標については他のサイトやブログで触れられており、特段こちらでやっても意味がなさそうなのであくまで私見に基づいて振り返ってまいります。

投手陣

ルーキーの山﨑康晃の活躍が光りましたが、規定投球回に達した投手は1人もおらず、トータルでは寂しい結果となりました。
防御率リーグワースト(3.80)、暴投数がシーズンワーストタイ記録(68)となり、全体的に不安定だったと言わざるを得ません。
また、先発投手の脆弱さが目立ちました。とりわけ、柱を期待された井納、山口、モスコーソの不振が響いたと感じています。
一方、中継ぎ・抑えは安定していたと思います。文句なしの成績を残した山﨑康晃をはじめ、序盤は不安定だったエレラが次第に安定して勝ちパターンに定着。長田も移籍以来最高の成績を挙げるなど、活躍が目立ちました。
反面、これまでブルペンを支えてきた林が不振に終わったのは残念ですが、来季の巻き返しを期待したいところです。

野手陣

捕手

投手陣と同じくして、捕手陣も不安定さが目立ちました。
一軍に出場したのは3選手ですが、出場試合数が嶺井は73、黒羽根と高城がそれぞれ62と正捕手を固定できませんでした。
固定できなかった要因としては、本塁打を5本放ち、打撃面で大きな成長を見せるも守備面でのミスが多かった嶺井、初本塁打を放つなど当初は打撃が良かったものの結局失速した高城、両者以上に打撃面で後塵を拝した黒羽根とどれも一長一短すぎたことが挙げられます。
いずれにせよ、1シーズン通して固定できる捕手の育成が必要であることは間違いないので、新任の光山バッテリーコーチの手腕が求められます。

内野手

チームトップの25本塁打を記録したロペスの活躍が光りました。個人的には当初はさほど期待をしていなかったのですが、それを見事に、いい意味で裏切ってくれました。
ただ、二遊間の選手が今ひとつでした。石川も序盤は良かったのですが、次第に成績が降下し、最終的にはケガで離脱してしまいました。
遊撃手は試合数ではルーキーの倉本がよく起用されましたが、打撃面でプロの壁にぶつかった感があります。白崎は去年より試合数を減らしたものの、6本塁打を放ち打撃面で頭角を現しつつあるといった所でしょうか。このほかに山崎憲晴、飛雄馬、山下幸輝などがいますが、いずれも倉本と白崎を追い越すまでには至りませんでした。
来季はドラフトで獲得した内野手の柴田が遊撃手争いに加わり、三塁も新外国人ロマックの起用が想定され、さらなる競争の激化が予想されます。どの選手も一長一短ありますが、キャンプまでにどれだけ存在をアピールできるかがカギになりそうです。

外野手

筒香の活躍は文句なしで、梶谷もまずまずの成績を残しましたが、課題である夏場でまた失速してしまいました。個人的に梶谷はトリプルスリーを狙える力を持っていると思うので、夏場を乗り越え、より素晴らしい成績を残してほしいものです。
中堅手はレギュラーが確実視されていた荒波がケガでシーズンを通して定着できず、桑原、乙坂、関根といった若手をとっかひっかえしていた印象です。
荒波はケガの影響で守備面がかつての面影を失っているものの、反対に打撃はシーズンを追うごとに良くなっていっています。なので打撃面で頭角を現せば、若手にもレギュラーのお鉢が回ってくると思われます。


以上、長々と語ってしまいましたが、自分なりに思うことをまとめてみました。
来季の展望は…わかりません!新人監督ということもあり、どういう采配をするのか今のところは読めません。
ロペスの予想を盛大に外したので自分の予想はあまり当てになりませんが…
現地へ応援に行く回数を増やしたいところですが、自分が行くと負けるのでなんとも…
来年は勝ちたいですね…